一度は行ってみたい世界の7大絶景 [その2] イースター島

こんにちは!てるすけです。今回は、私が生涯のうちに必ず行ってみたいと思っている、私が考える7つの絶景スポットをご紹介します。

今回は[その2]、イースター島です。

行ってみたいのはここ!
  • ウユニ塩湖
  • イースター島
  • アイスランド セラリャントスフォス
  • ナイアガラの滝
  • サントリーニ島
  • クロアチア プリトヴィツェ
  • マダガスカル
目次

イースター島

イースター島に行きたい!

イースター島は、南米チリから遥か3700キロ離れた南太平洋に浮かぶ神秘的な島。そこには、数百体のモアイ像が厳かな表情で静かに佇んでおり、古代文明を彷彿とさせられます。

私は10歳の頃、イースター島をテーマにした展覧会のようなものに連れて行ってもらいました。

太平洋の孤島に多数の巨大な石像があることに感銘を受け、その日以来40年以上ずっと行ってみたいと思い続けてきました。

遥か昔の人々が何を思い、どのような生活していたのかを是非とも感じ取ってみたいです。

なぜ今まで行かなかったか?と思われるかも知れませんが、休みや旅費、そして子供の世話など考えると、実行に移すのはやはり難しかったです。

ただ「今後リタイアしたならば、それが実現できるかも」と思ってきました。

謎の多いこの島で、ゆったりとした時間を楽しみながら、未知の世界に触れてみたいと思っています。

イースター島とは

イースター島は、南太平洋の孤島で、チリ本土から約3,700km離れた場所に位置する神秘の島です。正式名称は「ラパ・ヌイ」で、現地の先住民族も同じ名前で呼ばれています。この島の最大の魅力は、なんといっても「モアイ像」。全島にわたって900体以上の巨大石像が点在しており、その目的や建造方法はいまだ謎に包まれています。

火山活動によって生まれた島には、ラノ・ララク火山やアフ・トンガリキといった名所があり、特に日の出や夕陽とモアイ像のシルエットが重なる光景は絶景です。また、ポリネシア文化と南米文化が融合した独特の伝統や言語、音楽も旅人を魅了します。

アクセスはチリの首都サンティアゴから飛行機で約5時間。観光施設は限られているものの、その分、自然と歴史をじっくりと体験できる貴重な旅先です。ミステリー好きや世界遺産を巡る旅が好きな方には、ぜひ訪れてほしい場所です。

最初の住民と文明の発展

イースター島の最初の住民は、紀元300~1200年頃にポリネシアからカヌーで渡ってきたとされています。

彼らはラパ・ヌイ人と呼ばれ、独自の文化と高度な石造技術を築きました。特にモアイ像の建造は、祖先崇拝の信仰を表しており、集落ごとに多くのモアイが立てられました。

農業や漁業を中心に繁栄しましたが、森林伐採や資源の枯渇により文明は衰退。後に部族間の争いやヨーロッパ人の接触を経て、文化は大きく変化していきました。


モアイ像とは?

モアイ像は、イースター島に点在する巨大な石像で、島の先住民ラパ・ヌイ人が祖先をたたえるために造ったと考えられています。

高さは平均4~5メートル、大きいものでは10メートル以上に及び、そのほとんどが凝灰岩という火山岩から彫られました。かつては目の部分に白いサンゴと黒曜石をはめ込んだものもあり、現在でも一部が修復されています。

モアイ像は主に海に背を向け、村に向かって立てられており、祖先の力が村を守ると信じられていました。

製造や運搬の方法については今も議論が続いており、その神秘性が多くの旅行者を魅了しています。イースター島のアフ・トンガリキなどでは、整然と並んだモアイ像を間近で見ることができ、まさに圧巻の光景です。

現在のイースター島

現在、イースター島はチリ領となっており、世界中から観光客が訪れる文化遺産の地となっています。1995年にはユネスコの世界遺産に登録され、保護活動が進められています。

また、島の先住民であるラパ・ヌイの人々は、自分たちの文化や伝統を守る活動を続けており、モアイ像の修復や祭りの開催などを行っています。

まとめ

イースター島の歴史は、繁栄と衰退を繰り返した文明の姿を示す貴重な事例です。モアイ像というミステリアスな遺産を残した先住民の技術と知恵、そしてその崩壊の要因は、現代の環境問題や資源管理にも通じる教訓を与えてくれます。

もしイースター島を訪れる機会があれば、ただの観光地としてではなく、その歴史や文化にも思いを馳せてみてはいかがでしょうか?

イースター島
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

このブログの運営者

50代のサラリーマンです。
定年が近づいてきた今、ふと、早期退職したらどんな世界が待っているのかな?と思い、色々調べています。
FIREを含め、リタイヤに関する色々な情報を載せ、同じような思いの方々に有益となる情報をお伝えしていきたいと思います。

目次